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2007年7月30日月曜日

線を引いてその交点で掛け算の答えを求める

図での掛け算の方法が分かりやすく紹介されているブログを発見。
なので、紹介します。

「ISHIKARI ☆勝手に五つ星☆」
http://plaza.rakuten.co.jp/ishikari/diary/200707080000/

こちらのブログで、掛け算を線を交差させて答えを求めるっていう驚きの方法が掲載されています。

例は21×13となっていますね。
で、一の位、10の位とを分けて、線を引き、その交差するところが何箇所かで、計算してしまうっていう方法なんです。

う~ん、こんな方法で掛け算ができてしまうなんて、びっくりですね。
日本式の筆算でやっても、答えがでるまでの時間はたいして変わらないかもしれませんが、こんな線を引いて掛け算をやるなんて、とっても、楽しいじゃないでか。
なんで、これで掛け算の答えがでてしまうのか、その原理の説明が分かると、さらに、数学の、数の不思議に興味が持てるようになるかもしれませんね。

小学生くらいのお子さんが、こういったインド式計算に触れて、算数、数学に興味をもってくれると、お母さん、お父さんとしては、とってもうれしいことなんじゃないでしょうか。

将来は、数学者かロケット工学者か、IT関連企業で大金持ちか、と期待は膨らむばかりです。

小学校ぐらいの年齢だと、こういった線を引いて掛け算ができるって、とっても面白いことだと思うんです。
それで、勉強全体に面白みを感じて、一生懸命”自分から”勉強してくれるかもしれませんよね。
この自分からってところ、とっても大切なことだと思います。

別に、勉強したくもないのに、有名小学校、中学校を、クラスのみんなとはお別れで、受験しなさいって言われても、どうしても嫌々勉強するってことになってしまうのではないでしょうか。

だったら、インド式計算みたいな、面白学習法を、子供といっしょに親もやっていると、自然と、子供は自分の学力が試したくなるかもしれませんよね。

2007年7月19日木曜日

インド式本、販売中止抗議文のニュースから

引き続き、今度は、インド式数学の本についての販売中止抗議書のニュースから。
やはり、最初にインド式数学の本を発売していた出版社が、あとからインド式数学の書籍を販売した2社について、抗議書を送っていたようです。

>他社に先駆けてインド式計算本を刊行した出版社が18日までに、他の2社に対して販売中止などを求める抗議書を送った。

本の世界、出版界でも、こういったことがあるんですね。
おそらく、先駆けてインド式数学の本を発売した出版社が、特許かなにかをとっていると、また違ったのかもしれません。
でも、本の内容で、特許って、聞いたことがありませんよね。

インド式数学のパロディで、カナダ式とかサウジアラビア式とかだったら、先に出版した出版社は、販売中止の抗議文を送ることもなかったのかもしれません。

内容が、あまりにも似ていたのかもしれませんね。

>晋遊舎は、表紙を一見した限りではタイトルは同じに見え、レイアウトや表紙の色なども似通っているとしている

インド式計算というタイトルが似通っているというか、一緒に見えてしまうのだそうです。
きっと、いわゆるインド人もびっくりみたいなレイアウトとデザインなんでしょう。
字の先がまるまってたりする、あの、インドなイメージです。

こういった頭の体操本は、インド式数学に限らず、奥の細蜜をなぞってみようとか、般若心経を書こうとか、パズルとか、いろいろありましたが、販売中止の抗議書を送ったという事例は、あったのでしょうか?
さあ、このインド式数学本の騒ぎ、どうなることやら・・・

(時事ドットコム)

2007年7月18日水曜日

インド式の本をめぐって販売中止騒ぎ

インド式計算、数学の関連本をだしている晋遊舎が、他のインド式数学の本を出版している出版社に販売中止を求めるという出来事が起こっているようです。

たぶん晋遊舎が、最初にインド式数学の本を出して、そのあとに、販売中止を求められた2社の出版社が、似たような感じの本を発売したためなんでしょう。

ようするに、真似するな!ってことなんでしょうね(笑)

でもまあ、テレビのコメンテーターや、ブロガーたちが書いているように、流行物には、二匹目のドジョウだったかな?がつきものですよね。

まして、インド式数学なんて、日本のじゃなくて、インドの暗算方法などなんですから、どれがオリジナルってこともないのだと思います。

しかし、出版社としては、最初に目をつけて、どういった構成にしたら受け入れられるのかとか、この計算方法を紹介すれば、日本人に役立つとか、いろいろと、売れる、受け入れられるための、マーケティングとか、工夫とかを積み重ねた末に、やっと発売にこぎつけたっていう経緯があったのかもしれません。

その苦労して作り上げたインド式数学っていうジャンルの本を、あっさりと真似っぽい手法で、他の出版社が発売すると、ちょっと、むっとするものなんでしょう。
苦労してインド式数学の本を、一から、作ったのに~
と、利益を守りたいっていう考えになったのかもしれませんね。
特許と似たような考え方なんでしょうか。

まあ、こんなニュースが流れるのも、インド式数学がブームになっている証拠なんでしょうね。

インド式数学。
子供は、数学、算数の学力アップのために、
大人は、頭の体操のために、
ぜひ、有効に活用してほしいものですね。